誰得? 週刊将棋ニュース８月27日号
１日遅れ。
いよいよ王座戦の五番勝負も始まりまた忙しくなりそうな
１.第53期王位戦七番勝負第５局
羽生善治王位に藤井猛九段が挑んだ王位戦七番勝負も羽生王位が３勝１敗と防衛にリーチを欠けた第５曲は22〜23日で指され藤井猛九段の四間飛車藤井システムに羽生王位が居飛車急戦で挑み形勢不明の展開が続くが１筋に角を打ち込むという新手出一気に形勢逆転し95手で羽生善治王位が勝ち防衛し連続２期、通算14期に
２.第62回NHK杯将棋トーナメント２回戦
千葉幸生五段に勝った鈴木大介八段が２回戦シードの谷川浩司九段と対戦。鈴木大輔九段が先手番となり七筋に歩を突き谷川九段が飛車先を伸ばしたため中飛車と居飛車穴熊の展開になるが先に鈴木大介八段が咲に攻めて谷川九段手も足も出ずで89手で鈴木大介八段が勝利。３回戦で島朗九段と高橋道雄九段の勝者と対戦することに
３.第６期大和証券杯ネット最強戦決勝戦
準決勝で羽生善治二冠に勝った郷田真隆棋聖とクリックミスを２回したのに豊島将之七段に勝った佐藤康光王将が対戦するという夢の様な対戦*1佐藤王将が先手になり向かい飛車を選択しこちらも形勢不明の展開が続くが郷田棋聖の攻めが続かず132手で佐藤康光王将が初優勝。
