誰得? 週刊将棋ニュース7月23日号

ちょっと短縮版に
1.順位戦まとめて
16日にA級順位戦1局が指され羽生善治二冠が深浦康市九段と対戦し羽生二冠が勝利
17日にC級2組順位戦2回戦が指され2連勝が13人、1勝1敗が18人という混戦ぶり。八代弥四段が初勝利を上げる
19日にB級2組順位戦2回戦が行われ2連勝8人1勝1敗8人。次節で現在1位の戸辺誠六段と島朗九段が対戦。


2.第6回朝日杯将棋オープン1回戦
18日に熊坂学五段と中井弘江女流六段が対戦熊坂五段の三間飛車で進みそのまま112手で熊坂五段が勝利


3.第2期リコー杯女流王座本選トーナメント
18日に1回戦残り2局が行われ上田初美女王は岩根忍女流二段と対戦相居飛車の展開で進み形勢不明の展開が続くも132手で上田女王が勝利
もう1局は前期ベスト4の伊藤沙恵奨励会1級と本田小百合女流2段が対戦こちらも相居飛車の展開で本田ペースで進みながらも一進一退で進み154手で本田女流二段が勝利。2回戦で上田初美女王と本田小百合女流二段が対戦することに


4.第39期ユニバーサル杯女流名人戦A級リーグ
20日に1敗同士の清水市代女流六段と矢内理絵子女流四段が対戦し矢内理絵子女流四段が勝利。この結果上田初美女王と矢内理絵子女流四段が1敗で首位に


5.第60期王座戦挑戦者決定戦
渡辺明竜王への挑戦権をかけた王座戦も挑戦者決定戦になり王座奪還を目指す羽生善治二冠と棋聖戦についで連続で挑戦者を目指す中村太一六段という棋聖戦五番勝負と同じ顔合わせに羽生二冠が先手で横歩取りに進みほぼ羽生ペースに進み93手で羽生二冠が勝利し防衛を目指す渡辺明竜王と奪還を目指す羽生善治二冠の対戦に


6.第62回NHK杯将棋トーナメント
初のA級昇格を果たした橋本崇載八段と予選を勝ち上がった宮田敦史六段が対戦。橋本八段が先手になり相矢倉の展開にになり橋本八段が先に攻めるになり楽勝ペースかと思いきや宮田六段も反撃に転じるものの攻めが続くなり133手で橋本八段が勝利。勝った橋本八段は2回戦で羽生善治名誉NHK選手権者と対戦することに


7.第6回大和証券杯ネット最強戦
1回戦で橋本崇載八段を破った豊島将之七段と船江恒平五段を破った渡辺明竜王が対戦渡辺竜王先手で豊島七段が角代わり戦で進めるも77手で千日手成立。先後入れ替えて指しなおし局は矢倉の展開で進み形勢不明の展開が進むも豊島七段がペースを握り99手で勝利。準決勝は羽生善治二冠ー郷田真隆棋王佐藤康光王将ー豊島将之七段に