大河内アキラ誕生日ss5

ついに5週目突入! 
そういえばタイトルつけてない…


まあ、同人誌にしたときにでもつけます(まて


と、言うわけで今回は魔法世界に行ったのにいまだに仮契約していないアキラさん*1


過去5回ちゃんと書いているクラスメート。と、言うかここがスタートとか。*2


はてさて? 

「どーしたの、アキラ? 」
佐々木まき絵の部屋に入り込んできた大河内アキラを見て首を傾げてしまう。
「…なんでもない。」
「ネギくんのこと? 」
そういわれると黙り込んでしまう大河内アキラ
ネギ先生、私のこと力持ちだって。もしかしたらわたし…。」
「そんな事ないって。私でよければ悩み、聞くよ。」
と、言うので聞いていたらまくし立てるようにしゃべりだす大河内アキラ
しゃべったらしゃべったで疲れていたのか和泉亜子のベットでぐっすり。
「ちょっと、アキラー。」
佐々木まき絵がゆすっても起きてこない。そのことに目を点にする佐々木まき絵。しばらくすると和泉亜子が帰ってくる。
まき絵、どないしたん? 」
すると、ベットを指差す佐々木まき絵だが和泉亜子はあきれてしまう。
「アキラもお子ちゃまなんやからー。無理しすぎやで。」
「何かあったの? 」
聞き返すといろいろ話す和泉亜子
「もしかしたらさぁー…そうだっ! 」
と、何かいいことを思いついたのかニコニコする佐々木まき絵を見て和泉亜子は目を点にするのだった。




「アキラ、朝だよ。おきてっ。」
誰かが声をかけてくるので目を覚ます大河内アキラだったがなんだか様子がおかしい。
気が付くと自分の体が小さくなっている。その証拠に着ていたスカートはぶかぶかでずり落ちていてワイシャツもだぶだぶ。
「あ、あれ…。」
「おはよ。」
声をかけたのは和泉亜子だったがなんか大きく見える。
「アキラ、どないしたん? 」
「な、何で亜子の方がでっかいの? 」
すると佐々木まき絵が説明を。
「最近のアキラ疲れているのでせっかくだから子供にしちゃいましたぁー。」
ニコニコする佐々木まき絵を見て睨み返したかと思えば佐々木まき絵をぽかぽかする大河内アキラ
「戻してぇー。」
「残念やけど今日1日このままなんやって。」
和泉亜子から衝撃の事実を聞かされどんよりする大河内アキラ
「それよりも朝ごはんにしよっ。」
膨れていた大河内アキラだったが昨日から何も食べてないせいかお腹が鳴り出し、二人ともくすくすするが大河内アキラは顔を真っ赤に。
「アキラはお子チャマなんやからぁー。」
「違うもん! 」
と、膨れながら朝ごはんを食べる大河内アキラ
「せっかくだから、どこか行かないっ! 」
と、佐々木まき絵が提案すると大河内アキラがもじもじ。
「この格好じゃどこにもいけない…。」
「そうやと思ってちゃんと用意したで。」
和泉亜子の手には子供服が。もちろんそっぽを向く大河内アキラだったが気が付くと和泉亜子に脱がされている。
「自分できるからいいもんっ。」
そういうと自分で着替えるが和泉亜子佐々木まき絵はくすくすしているのだった。




「アキラって子供なんだねぇー。」
「こうしてみると可愛いもんやなぁー。」
大河内アキラに行きたい場所あると聞いたところ水族館に行きたいというので3人で向かうことに。
すると大きな水槽に顔をべったりつけて魚を眺めている。
それを見ていた佐々木まき絵和泉亜子はにこにこ。しばらくすると大河内アキラの顔にガラスのあとがついてくすくす。
「…お子チャマなんやから。」
そういう和泉亜子をぽかぽか叩く大河内アキラ
「そうだっ。せっかくだからイルカショー見に行かない? 」
と、佐々木まき絵が提案すると大河内アキラは頷き3人で見に行くことに。
イルカショーのやっている大きなプールに行くと大河内アキラは最前列に水槽にまたべったり顔をつける。
「アキラってお魚好きなんやなぁー。何で、そんなに好きなん? 」
「わたしね、大きくなったらお魚さんと一緒に泳ぎたいなぁーって。」
そういうと和泉亜子佐々木まき絵がくすくすして大河内アキラは二人をぽかぽか。
「笑ったぁー!! 」
「ううん。アキラらしいなぁーって思っただけ。」
と、佐々木まき絵が言うと大河内アキラは顔を真っ赤に。
「そろそろ始まるから上に上がるで。」
「いや。」
頑として上に上がらない大河内アキラを見て和泉亜子はあきれ返るが佐々木まき絵はにっこり。
「いいじゃん。アキラがここで見たいって言うんだから。」
と、イルカショーを見ることになったがイルカが派手にジャンプしてその水しぶきをもろに被ってしまう。
「うー。」
「ほら、言わんこっちゃない。」
「でも、楽しかったんでしょ? 」
佐々木まき絵がそういうと大河内アキラはにっこりして頷いたのだった。




そのあと大河内アキラが泳ぎたいというのでプールに行くことにしたのだが何故かスクール水着を嫌がる大河内アキラ
「お子チャマなんやからー。」
と、ビキニ姿になって何をするかといえばビート板を持ってバタ足。
ただ、足がつかないのか何度かおぼれそうになるがそれでも泳ごうとがんばる大河内アキラ
それをプールサイドから見ている佐々木まき絵和泉亜子
しばらくするともともと持っている才能なのかそれともがんばっただけなのかすいすい泳ぐことが。
「アキラすごーい。」
と思ったのもつかの間姿が見えなくなってしまう。
「ちょ、ちょっと!! 」
すかさず佐々木まき絵が飛び込んで大河内アキラを引き上げる。どうやら足がつっておぼれてしまったらしい。
「アキラって子供だよねぇー。」
「もしかしたら、誰かに甘えたかったんちゃう? 」
しばらくして意識を取り戻す大河内アキラ
「あ、あれ。わたし…。」
「もしかしてさぁーずっと無理してたんじゃないの? 」
「うちら、友達やない。親友なんやから。なんでも聞くで。」
そう言うと和泉亜子に抱きついて泣き出してしまう大河内アキラ
「よしよし。」
「なんだか…私もお腹空いちゃった。」
「二人ともお子チャマなんやからぁー。」
和泉亜子はあきれ返るのだった。




「あ、あれ…。」
気が付くと大河内アキラは元の姿に。そばには和泉亜子佐々木まき絵が。
「わ、私なんか変な夢…。」
「夢じゃないよ。」
「全くアキラは正直じゃないんやからー。」
と、くすくす。
「あの…その…。」
と、大河内アキラはもじもじ。
「大丈夫だって。わたしたちアキラの親友だよ。」
佐々木まき絵がそういうと大河内アキラは何故か顔を真っ赤にしてうつむいてしまうのだった。

補足
子供にされたの何人目だ。
と、言うわけで子供にして見ました。さて、魔法薬の出所は? 今回は普通にフルネームです。


大河内アキラは大人の役目しているんだけど子供にすると可愛いよということで
次回明石裕奈。誕生日の前に毎週ss四葉五月

*1:そのうち仮契約○○とか言おうかどうか

*2:ちなみに1回も欠かさず書いているのが明石裕奈綾瀬夕映和泉亜子佐々木まき絵宮崎のどか