神楽坂明日菜誕生日ss3

Pink Generationの方では結構出番がある*1のだがことさら誕生日になると何故かネタが無いとかwww


過去にやったのはネギとの関係性だったり過去の話だったりとか

アスナさん無茶しないでくださいね。」
「はいはい。わかってるわよ。」
現実に戻ってきてからネギは神楽坂明日菜のことを気にかけている。
嬉しいのだが何故か神楽坂明日菜はいらいら。
アスナさん無茶しないでくださいね。」
アスナさんお姫さまなんですから僕がやりますよ。」
アスナさん僕がやりますので・・・。」
あまりにも過保護なネギに対して神楽坂明日菜はいらいら。
「このバカネギー!! 」
と、ネギをどついてしまう。
「うわぁー!! アスナさん何するんですかー!! 」
「いちいちうるさいのよー!! 」
「やめて下さいー!! 」
傍目からネギと神楽坂明日菜のやり取りを見ていた近衛木乃香がぼそり。
「二人とも仲ええなぁー。」
「「そ、そんな事!? 」」
と、ネギも神楽坂明日菜もそろって否定したのだった。




「ったく、あのバカネギ。あいつがいると何もできやしない。」
と教室で外に向かって叫ぶ神楽坂明日菜
「あーあ、少し羽を伸ばしたいなぁー。でも、ネギはいるしかといって他の人にも迷惑かけたくないし…。」
と、無い知恵絞って考え込む神楽坂明日菜
「そうだっ!! 」
神楽坂明日菜とある人を呼び寄せる事に。
「私…ですか。」
呼び出されたのはルー・ナ。魔法世界で数日間神楽坂明日菜の代わりをしていた女の子。
正体をばらすためにネギと仮契約をしたのでアーティファクトを使えば変身はできる。
とはいってもキスをした相手にしか変身はできないが。
「1日だけさぁー。わたしの代わりしてくれない? 」
「でも…。」
「ネギの事好きなんでしょ? 1日だけ貸したげる。」
「そうしたら…。」
「あたしの代わりして好き勝手なことしてくれたよねぇー? 」
と迫る神楽坂明日菜に対してルー・ナはたじたじに。
「わかりました…。」
としぶしぶ神楽坂明日菜に化けることに。
「よーし、これでオッケー。じゃあ、お願いね。」
「でも、どこへ…。」
と、ルー・ナが尋ねると神楽坂明日菜はにっこり。
「ナ・イ・ショ。」
と、いうとエヴァンジェリンの別荘に。
「さてと、ここでしばらく羽を伸ばしましょ。」
と、プ−ルサイドの椅子で居眠りを始めることに。
「う〜ん。極楽っ。」
と、転寝をしている神楽坂明日菜だが何者かによってプールに投げ飛ばされる。
「えーい。何をやっている神楽坂明日菜!! 」
「何よー。エヴァちゃんじゃない。いいじゃん別に〜。」
投げ飛ばしたのはこの別荘の主人であるEvangeline.A.K.McDowell
「だから、ここはお前らの別荘じゃなーい!! 」
「良いでしょ。それにさびしいんだから。意地張らなくても良いじゃない。」
とプールから上がり何故かなでなで。
「なれなれしく触るな!! それにぼーやはどうした? 」
「たまにはネギから離れたって良いじゃなーい!! 」
そういわれると何故か膨れる神楽坂明日菜
「ほう、そうか。ならここで暇をもてあましているのもなんだろ。少し手伝ってくれ。
と、エヴァンジェリンは何故か怪しく微笑むのだった。




「何よー。こんなの着せて、倉庫整理しろってー。これじゃ単なる使い走りじゃないー!! 」
と、神楽坂明日菜はメイド服を着せられて別荘にある倉庫を整理することに。
しばらくふてくされていたがサボっていると何をされるかわからないのでしぶしぶ始めることに。
「ここなんかほこりだらけじゃない!! いったいどのくらい掃除してないのよ!! 」
とか言いながら掃除と整理を始める神楽坂明日菜
「あれ…これって。」
しばらくすると1冊の本に目が行く。
「なんだろ、これ? 」
ふと本を開けてみると若かりしころのエヴァンジェリンの写真が。
「もしかすると何かわかるかも。」
とか思いながらページを読み進める。
書いてあることといえば吸血鬼になってしまいあちらこちらをさまよい生きるためにいろんなことをしてきたこと。
「結局さびしいんじゃない。」
そんな中自分にそっくりな女の子の写真が。
「これって…もしかしてわたし? 」
「どうか…なさったのですか? 」
「きゃあ!! びっくりしたなぁ〜。」
後ろを振り向くと絡繰茶々丸が。どうやらエヴァンジェリンが一人にするのもかわいそうだろうとてつだわせに行かせたらしい。
「はかどっていますか? 見る限り全然進んでないようにも思えるのですが…。」
「ちょっとね。」
「どうかなされたのですか? 」
と、絡繰茶々丸神楽坂明日菜を見つめると神楽坂明日菜は何故か顔を赤らめる。
「な、なんでもないわよ!! それよりも倉庫整理再開するわよ!! 」
と、強引に話をそらす神楽坂明日菜だった。




「はぁはぁ…倉庫整理終わったわよ。」
「ご苦労。」
肩で息しながらエヴァンジェリンに報告するがエヴァンジェリンは涼しい顔。
「あの広い倉庫を4時間で終わらせるとはな。まあ、茶々丸をよこさせたのもあるがな。」
「でさぁー。聞きたいことがあるんだけど…。」
「どうした? 」
神楽坂明日菜エヴァンジェリンに1冊の本を見せる。
「これか、暇だからこの学園にいるときに書いたものだが、それがどうした? 」
「なんか…わたしのことが書かれているような…。」
「ほう、そうか…教えてやっても良いぞ。知りたいか? 」
そういうとうなづく神楽坂明日菜
「とりあえず、マッサージをしてくれ。」
「何よー!! 」
と、ふてくされるがとりあえずマッサージをすることに。
しばらくマッサージをするとぽつぽつと語りだす
「ナギってやつがな…笑わないガキの話してたぞ。なんでも自分がいるとみんなが不幸になるってな。」
「それからどうなったの。」
「さあな。じじいが預けたとかいってたな。」
「じゃあ、あんまり…。」
と、言いかけたところで寝息が聞こえる。
気が付くとエヴァンジェリンがすやすや寝ていた。
「…ったく。どこまでもわがままなんだから。」
と、神楽坂明日菜は半分あきれ返るのだった。




「…アスナさん、アスナさん。」
その翌朝、すやすや寝ているとなんか聞き覚えのある声が聞こえる。
ふと、目を開けるとそこにいたのはネギとルー・ナ。
「なぁんであんた達がいるのよ!! 」
「ご、ごめんなさい!! 」
と、必至に謝るルー・ナ。神楽坂明日菜の違和感ある行動にふと疑問に思ったネギが問いかけてみたところ正体をばらしてしまったらしい。
「あの…その…。」
「何よ。言いたいことがあるんだったらはっきり言えば? 」
「…アスナさんは僕にとって大切な人です。だから…。」
そういうと神楽坂明日菜はネギのことを抱きしめる。
「それ以上…いわなくていいから。」
アスナさん…。」
二人見つめ合っている所に声が。
「貴様らーここでなにやってるんだ!! 」
怒鳴り込んできたのはエヴァンジェリン
「あっ。師匠。どうかしたのですか? 」
エヴァちゃんも寂しいんだって。」
「そういうことでしたか。じゃあ一緒に…。」
「そういうことじゃなーい!! 」
と、エヴァンジェリンが叫んでいるのを何故かほほえましく見ているのだった。

補足
栞ことルー・ナが登場。
と、言うか原作でも神楽坂明日菜の代わりやっていたのでやらせたが1時間持ってない(爆


そして困ったときにはエヴァンジェリンの別荘とか。
どんだけ使ってんだよw


次回誕生日宮崎のどか
毎週ssはエヴァンジェリン

*1:メイン2回と近衛木乃香桜咲刹那、ネギのサブ