絡繰茶々丸誕生日?ss2

世間では起動日らしいのですがここでは誕生日扱いに
と、言うか内容が誕生日じゃないので(激しくまて


いつもどおりに長谷川千雨さんのところにやってきた茶々丸さん
はてさて? 

「お願いがあるのですが。」
「どうしたんだよ? 真顔になってさぁー。」
とある日のこと、絡繰茶々丸長谷川千雨の部屋に。
もちろん長谷川千雨はコスプレにめがねをしたままの格好。
「…コスプレがしたいのです。」
それを聞いた瞬間目を点に。
「…なんで、また? 」
「なんとなくですが。」
「真っ二つにされておかしくなったんじゃないか? 」
「いたって普通ですが。」
と、返されて頭を抱える長谷川千雨
「まあ、これでもしとけ。」
と、うさぎのきぐるみを用意する。
「お断りします。」
と、ロケットパンチでツッコミを入れる絡繰茶々丸
「あー。わかった、わかった。なんか考えてやる。」
とは言うものの頭を抱えてしまう長谷川千雨。と、そこにノックなしでドアが開く。
「千雨ちゃん、やっほー。」
入ってきたのは佐々木まき絵。それを見て長谷川千雨はまた頭を抱える。
「千雨ちゃんどしたの? 悪いものでも食べた? 」
「そんなんじゃねぇ!! 」
と、ツッコミを入れるが佐々木まき絵絡繰茶々丸に目が行く。
「な、何で茶々丸さんが!? 」
「実は…。」
と、佐々木まき絵に耳打ち。
「えーっ!? 何で千雨ちゃん協力してあげないのー? 」
と、何故か絡繰茶々丸の肩を持つ佐々木まき絵を見て長谷川千雨はまた頭を抱えるのだった。




「ここがアキハバラですか…。」
それから経ったある日のこと
絡繰茶々丸長谷川千雨佐々木まき絵で向かったのはアキハバラ
絡繰茶々丸は始めてくる場所なのできょろきょろ。
「あまりきょろきょろするな。」
「申し訳ございません。なにぶん初めて来る場所なので。」
「そういえば…あいつは? 」
ふと、周りを見回すと黒山の人だかりが。人だかりをかき分けると佐々木まき絵がダンスをして観客が。
もちろん、強引に引っ張り出す。
「何やってんだ!! 」
「えへっ。」
反省の色がない佐々木まき絵に対して頭を抱える長谷川千雨だが今度は絡繰茶々丸の姿が見えない。
「あの、ロボ子どこ行きやがった!! 」
「あそこにいるよ。」
と、佐々木まき絵が指差すと絡繰茶々丸メイドさんを眺めている。
もちろん長谷川千雨が強引に引っ張り出す。
「何やってんだ!! 」
「えっと…メイド喫茶というものがありましてどんなものかと思いまして聞こうにも聞けなくてずっと眺めていたのとメイドというにはちょっときわどい格好かと思いまして…。」
「後でつれてってやる!! 」
と、長谷川千雨は何故か頭を抱えながらコスプレショップへ。
「ここなら思う存分コスプレができるんですね。」
「まあな。」
「ねぇねぇ、千雨ちゃん、似合う? 」
と、佐々木まき絵が持ってきたのはチアリーダーの格好なのだがどう見てもスカートが短い。
「似合うわけないだろ!! 」
「では、私が。」
「お前が着てどうする! 」
と、二人にツッコミを入れる長谷川千雨
「ったく…。」
とかぼやきながら絡繰茶々丸に似合うコスプレを探す長谷川千雨
しかしながらどうしてもメイド姿を見慣れているのかメイド姿しか思いつかない。
「これは…困った。」
「どうかなされたのですか? 」
「いつもメイド服しか着てないからそれ以外が想像できないんだ。」
「それは失礼です。」
と、珍しく膨れる絡繰茶々丸
「じゃあ、お前どんな格好をしたいんだ? 」
そういうと恥ずかしながらも1着のコスプレを持ってくる。
それは制服のようにも見えるがどう見たってアイドルが着て踊るようなもので長谷川千雨が目を点にしたのはいうまでもない。




コスプレを選び終わった後絡繰茶々丸がどうしてもいきたかったとか言うメイド喫茶に行くことに。
「なぁ…どうしてコスプレしたいとか言い出したんだ? 」
「なんとなく…ですが。」
「絶対に何か隠してるだろ。素直にしゃべれ。」
「何をおっしゃるのですか。」
と、ごまかそうとするが長谷川千雨の手にはぜんまいが。
「朝倉から借りてきたんだ。しゃべらないんなら巻くぞ。」
「…ネギ先生に仲間といわれたのが嬉しくて。私は人間だと思いたいのですが…。」
「なるほど。」
「どうかなされたのですか? 」
「いや…なんでもない。」
「千雨さんらしくないですね。」
「どこかいかれたとか思っていたんだが…面白いやつだな。」
と、長谷川千雨はくすくす
「千雨さんに比べれば私なんて…。」
と顔を真っ赤にするが長谷川千雨はきょろきょろ。
「あいつどこいったんだ? 」
「さぁ。」
しばらくすると聞き覚えのある声が。
「お嬢様、お水のお代わりは如何ですか? 」
お水のお変わりに来たメイドは何故か佐々木まき絵
「ちょ、何でお前がメイドなんかしているんだよ!! 」
「いいじゃん。」
まき絵さん、お似合いですよ。」
「そ、そんな茶々丸さんにほめてもらえるなんて。」
何故か顔を赤らめる佐々木まき絵
「でも、こうしたほうがいいですよ。」
と、指導することになり長谷川千雨は何故か頭を抱えるのだった。




それからたったある日のこと。
茶々丸、どうかしたんだ? 」
「いつもと変わりありませんが。」
マスターであるエヴァンジェリンから指摘されるが絡繰茶々丸は何食わぬ顔。
「最近、どこかに向かっているそうじゃないか。」
「何をおっしゃるのですか、マスター? 」
と、ごまかそうとする絡繰茶々丸に対しラジカセのスイッチを入れるエヴァンジェリン
すると絡繰茶々丸は何故か踊りだしてしまう。
「中々楽しそうじゃないか? 」
にこやかな顔をしながらもダークなオーラを出しているエヴァンジェリンに対して絡繰茶々丸は何故かおびえるのだった。

補足
コスプレネタですw
触れてないのですがおそらくAKB? 
ほら、マガジンでもやっているじゃないですか(こら


珍しく、まき絵ががやです。
出ても出なくてもというのがあるが出したほうが面白いので


次回誕生日だと神楽坂明日菜
毎週ssはネギ先生とか