Pink Generation〜少女たちのジダイ〜Vol.18"龍宮真名の場合"

いよいよ後半に入りだんだんと重苦しいものに
今日は褐色の巫女スナイパー・龍宮真名
しかも魔族とのハーフとまで発覚。


麻帆良3-Aに14歳の人はいるのか(激しくまて
彼女もメインなし、絡みも桜咲刹那くらい? 

「龍宮神社か…。」
ちょっと前に桜咲刹那から龍宮真名のことを紹介された高森聖奈だったがどこにいるかわからないので場所を聞くといわれた場所が神社。
「刹那さんが紹介してくれる人だからやっぱりそれなりの人なんだろうなぁー。」
と、一応は用心の為に木刀を持っていくことにして神社へと向かう。
「麻帆良にもこんなところがあるんだぁ。」
と、神社に入りおまいりをする高森聖奈。
「さて…。」
龍宮真名を探すが見当たらないので掃除をしていた巫女さんに伺うことに。
「あのー。」
「何の用だ。」
「龍宮という人を探しているのですけど…。」
巫女は装束の下から拳銃を出して高森聖奈に向けることに。
「貴様、何者だ!! 」
「いきなり銃を向けないでくださいー!! 」
と、木刀を出して応戦する高森聖奈。拳銃は渡辺奈津美とかも使っているので弾道は見切ってよけるが中々近づけない。
「貴様、何の用でここに来た!! 」
「だからちょっと、伺いたいことがあって…。」
と、またとっさに左手で払うと武装解除の魔法が働きあられもない姿に。
「貴様だけは許さん!! 」
と、そこに朝倉和美が。
「あれ、龍宮。どしたの? それに聖奈も一緒に…。」
朝倉和美が目撃したのは龍宮真名が上半身下着姿で高森聖奈ともみあっている光景だった。




「貴様が高森聖奈か。」
「なんか、刹那さんとかいい、血の気の多い人いません? 」
そういわれると龍宮真名朝倉和美も頭をかきかき。
「で、何の用だ。」
「"世界樹の枝"について教えてもらいたいんだ。」
「あれ? わたしが情報渡さなかったっけ? 」
「刹那さんが何か知っているかもしれないってね。それに裏を取っておいたほうがいいから。」
そういうと、龍宮真名はぼそりと
「高森や朝倉が考えている以上に厄介な組織だ。全ての世界は世界樹でつながりマナが行き渡っているという思想を持つ組織だ。」
「へぇー。」
世界樹を悪用していると考えている組織には徹底した攻撃を加える。合法、非合法関わらずだ。」
「だから、この学園が狙われているんだ。」
「まあ、そういうことになる。」
「何で朝倉さんはここに? 」
「それが大変なことになっちゃったのよー。」
「どうしたまた何かやらかしたか? 」
龍宮真名が尋ねると朝倉和美は首を振る。
「どうも学園長の退任だけじゃない。ネギくんをやめさせるようにいってきたらしいのよ。」
「どういうことだ? 」
と、聞き返すと入り口のほうで声が。
「"災厄の魔女"の息子にして。魔法世界の出身。"千の魔法を持つ男"を継ぐ男。彼はこの世界に必要ありませんわ。」
「何者だ? 」
龍宮真名が振り向くと白のワンピースに包んだショートカットの女の子。
「はじめまして、"世界樹の枝"の日本支部の統括者。篠原美姫です。」
と、どうしても中学生くらいにしか見えない篠原に対して3人は目を点に。
「で、何の用だ。」
「あなたに来てもらいたいのです。」
と、朝倉和美を指差す篠原美姫。
「朝倉が何をした? 」
「この人は世界樹の枝に対して目障りですわ。」
「ふざけるな! 」
そういうと龍宮真名は拳銃を乱射。入り口は土煙に包まれる。
「これで終わりですか? 」
土煙が消えたかと思えば篠原美姫は無傷。
「仕方がないですね。力づくで連れて行かないといけない。ということですね。」
そういうと大量の光の弓が3人に向かって襲い掛かってくる。
「ちょ、ちょっと!? 無詠唱で光の弓38本。」
「これはどうしようもできないぞ。」
そういっていると高森聖奈が矢面に立ち左手を前にすると全て消え去ってしまう。
「あなたが何者か知らないけど二人を傷つけるわけには行かないの! 」
「では、こちらも…。」
そういうと篠原美姫の目の前に高森聖奈が立ちはだかり木刀を突きつける。
「わたしも本気を出すけど? 」
そういうと篠原美姫はあきれてそのまま立ち去ったのだった。




「高森、お前何者だ? 」
「何のこと? 」
「ほら、あの光の弓を左手でかき消したりいきなり篠原に近づいたりしたの。」
「…もう体質じゃ説明できないかも。」
「どういうことなんだ? 」
「魔法世界の生まれなんだ。」
そういった瞬間二人とも目を点にしてしまう。
「とは言っても魔法なんか使えないしできることといえば消えることくらいしかできないけどね。」
そういうと左手を壁につけて姿を消してしまう。
しかしながら龍宮真名は落ち着いて確認すると何もないところに1発打ち込む。
その1発が直撃して高森聖奈は悶絶。
「…な、何でわかるの? 」
「わが魔眼からは逃れられない。」
そういうとまがまがしい気配が龍宮真名から発せられ高森聖奈はおびえてしまう。
「それ以上やったら高森が。」
「大丈夫だ練習弾だ。実害はないはずだ。」
「でも、痛いです。」
「まあまあ、たぶん篠原も来ないことだし、せっかくだから遊びに行かない? 」
龍宮真名はしばし黙り込んでしまうが承諾することに
「まあ、良いだろう。」
その問いかけに高森聖奈もにっこりしたのだった。




3人でウィンドウショッピングしながらも龍宮真名は警戒したまま。それを気にかけた高森聖奈は二人っきりになることを提案。
「どういうつもりだ? 」
「わたしが思うんだけど、篠原さんもこんな街中で仕掛けてくるとは思えないんだよねぇー。それに…。」
「どういうことだ? 」
「朝倉さんもそれなりの修羅場くぐっているわけだから、大丈夫だと思うよ。」
「…そうか。」
高森聖奈の説得に応じたのか龍宮真名も少しほっとする。
「そういえば、龍宮さんってどんなことしてたの? 」
「私か? たぶん言ってもわからないとは思うが…。」
「どうしたらまがまがしい気配出せるのかなぁーって。私、魔法世界にいたけどそんな事できなかったからなぁー。」
「できなくて当然だ。私はあらゆる紛争地帯にいたからできることであって高森はしなくてもいい。」
「そう。出ないと"世界樹の枝"に勝てそうな気が…。」
「存在を消せる能力と多少の魔法があれば太刀打ちできる。それに古から教わったのだろ? 」
「どうして、あれがわかったの? 」
「あれは瞬動だ。私も見ているわけだしな。素質はあるんじゃないか? 」
「そう? 」
「ああ。ただまだ荒削りなところがあるから私が一から鍛えなおそう。」
龍宮真名がそういうとなぜかおびえる高森聖奈。
そこへ朝倉和美が。
「どしたの? 」
「高森が朝倉の事を守るということだ。」
龍宮真名が言うと高森聖奈は目を点に。
「えっと、そこまでは…。」
「期待してるよ。」
朝倉和美から肩を叩かれて高森聖奈は何も言えなくなったのだった。

補足
朝倉さん何をやったんだ(爆
世界樹の枝のリーダーともいえる篠原美姫が登場。
元ねたはあの人(ぇ


龍宮真名朝倉和美というわけのわからないカップリング。
とりあえず朝倉さんは守られる側の人らしいです(何


次回バカレンジャー。その前に佐々木まき絵誕生日。