和泉亜子誕生日ss4"涙サプライズ! "

と、言うわけで和泉亜子の誕生日。
この前の大河内アキラと違ってこちらは運動部だけで終始してしまう(汗
出てきても村上夏美神楽坂明日菜くらい


はてさて。

まき絵、手伝ってくれへん!! 」
「何を? 」
「ネギ君にまたマフラー編むんやて!! 」
とある日のこと、和泉亜子は何を思い立ったのかネギ君にマフラーを作ってあげることに。
去年は一人で作ったのだが今年は佐々木まき絵を誘うことに。
「でも、何でわたしなのー? 」
と、佐々木まき絵は膨れている。
「何でもいいやん。まき絵はうちの大切な友人なんやから。」
「こういうときだけ友達扱いなんだからー。」
佐々木まき絵は友達扱いされることが気に入らないらしい。
まき絵もネギ君狙っているんやろ? うちら共同戦線や! 」
「う、うん…。」
そういわれると佐々木まき絵はなぜか恥ずかしがる。
「なら、これで決まりや。早速買い物にいくで! 」
と、半ば強引に佐々木まき絵を連れて買い物に出かける和泉亜子だった




「何作るの? 」
「今年もマフラーかなぁ…。」
「へぇー。わたしも作ってみようかなぁ。」
「もちろん、そのつもりやで。」
そういうとなぜか目を点にする佐々木まき絵
「ねぇねぇ、ひとつだけ聞いてもいい? 」
「何や? 」
「亜子って、子供のネギ君と大人になったネギ君、どっちが好き? 」
言われた瞬間一気に沸騰してその場で慌てふためく和泉亜子
「そ、そんなこと突然言われても、ウチとっさのことで!! 」
「同じ人なのに? 」
「んな、直ぐには決めれへんって!! 」
すると佐々木まき絵はにやりとする。
「そういえばさぁー亜子はさぁーネギ君のどんな所に惹かれたのかなぁー? 」
その問いかけに和泉亜子はもじもじ。
「ウチは…その…ネギ君の将来性にかけたんや。」
「へぇー。やっぱり"逆光源氏計画"と考えているとか? 
「そんなわけやないけど…。」
と中々煮え切らない態度の和泉亜子
「じゃあ、わたしが取っちゃおうかなぁー!? 」
と言い出すので和泉亜子は顔を真っ赤にしたままだった。




「じゃあ、作るで。」
「おー。」
とマフラーの材料になる毛糸やらを買ってきた和泉亜子佐々木まき絵はマフラー作りにかかることに。
二人で黙々とマフラーを作るが5分もしないうちに飽きたのは佐々木まき絵のほう。
気分転換に音楽をかけ始める。
「やっぱり何かないとねー。」
と今度は冷蔵庫から飲み物を取り出しくつろぎ始める。
それでも和泉亜子は黙々と編み物を。
「亜子はやっぱりすごいなー。そうだっ!! 」
と、佐々木まき絵和泉亜子の足の裏を突っつく。
「なにすんねーん!! 」
どげしっ!!!!!! 
とてつもない一発が佐々木まき絵に。
頭を抱えてもだえている佐々木まき絵をよそに和泉亜子はまた編み物を続ける。
話しかけようにもぴりぴりしていて話しかけることができない環境に佐々木まき絵はもじもじ。
「あのー。」
「ん? 」
「そろそろ休憩にしない? 」
「そうやなぁ。しゃあない。少し休むか? 」
佐々木まき絵がお茶を入れて休憩にすることに。
「亜子ってさぁー。まじめだよね。」
「そうやなぁー。それしか取り柄ないから。アスナ見たいにお姫様ちゃうし。」
「でも、ネギ君好きなんでしょ? 」
と、同じことを聞き返す佐々木まき絵
すると和泉亜子は顔を真っ赤にするがはっきりとうなづく。
「うん…さっきは恥ずかしくてはっきり言えんかったけどウチやっぱりネギ君のことかっこいいしまじめやし…ウチにとっての王子様や。」
「やっぱりそうだよね。」
「ほら、休憩は終わり。続きやるで。」
そういうとまた和泉亜子は編み物作りの続きに取り掛かるのだった。




それから何日かして和泉亜子はマフラーを編み上げることに。
すると今度はまた別の不安に。
「ネギ君の周りはアスナとかいろんな人がいっぱいいてまた渡せないんちゃうか…。」
と思っていたら佐々木まき絵がお膳立てしてくれることに。
放課後の教室で和泉亜子はネギに手作りのマフラーを手渡すことに。
「なぁ…ネギ君。ウチ、またマフラー作ったんやけど…。」
「え? 良いんですか? なんか僕ばっかりもらって申し訳ないような…。」
「そんなことないで。ネギ君風邪引いたらウチ悲しむんやから。」
「ありがとうございます!! 僕、大切に使います!! 」
するとお和泉亜子もにっこり。そしてそのまま自分の部屋に戻り扉を開けるとクラッカーが。
「亜子ちゃん、お誕生日おめでとー!! 」
「な゛っ。」
そこにいたのは佐々木まき絵明石裕奈大河内アキラ村上夏美
「な、何でこんなに。」
「何言ってんだよー。今日は亜子の誕生日でしょ? 」
まき絵からしゃべっちゃだめだよって言うからみんなで黙っていたんだ。」
「お誕生日おめでとっ。」
とみんなから言われて和泉亜子は顔を真っ赤に。
「みんな、うちの事…。」
「主役が泣いてちゃだめだよー。」
とみんなで誕生日パーティーをする中佐々木まき絵から誕生日プレゼントが。
「あけてもええ? 」
とあけると人形やらペンダントやらに混じって毛糸の帽子が。
出来合いのものに比べてはかなり出来が悪いことに和泉亜子は首を傾げてしまう。
「亜子、どしたの? 」
「これ・・・誰のプレゼント? 」
と、尋ね返すと全員で佐々木まき絵を指差す。
「あのー…亜子に内緒で作ったんだけど亜子のほうがすごくて…でも、誰の力も借りないでがんばったんだよー。」
と、佐々木まき絵は顔を真っ赤にする中和泉亜子はなでなで。
「やっぱり…ウチ、まき絵はうちの大事な友達なんや。」
と、和泉亜子も顔を真っ赤にするのだった

補足
タイトルはAKB48です。PV見ると本当にサプライズです。
メインは和泉亜子なのですが。サブは佐々木まき絵とか


考えてみたら4回中3回佐々木まき絵が出ているとか
まきあこって原作ではないのですが(滝汗
どうなのでしょう? 


誕生日は来年の朝倉和美までないかも*1
ただ毎週ssはいちばんの難題である柿崎美砂なわけで。

*1:もしかしたら鳴滝姉妹をやるかもしれないが予定は未定とか言うことで