けいおん!!秋山澪休載日ss"Blue Rainy Days"

ネギま!が休載の時はネギま!のクラスメートssを書いているのだがここ最近はカオスな長編ssで合併号休載があったり間が短かったりするとクラスメートのssを書いているのだが初のネギま!以外の休載日ssにw


けいおん!!のssはこむちゃがワールドカップでお休みの時に書いた時以来
今回の主人公はけいおん部のもう一人の良心・秋山澪
はてさて? 

「みおー。」
とある日の放課後。
教室で秋山澪は帰る準備をしていると誰かが声をかけてくる。
声をかけたのは幼馴染で同じ軽音部で活動している田井中律
「何だ、律か。」
「何だって何だよー。」
と、田井中律は膨れ顔。
「で、何のようなんだ? 」
「あそびに行かない? 」
それを聞いた瞬間になぜか頭を抱える秋山澪
「あのなぁー。とりあえず受験生なんだぞ。今、遊んだら…。」
と熱弁を語るが肩をちょんちょんする田井中律
「じゃあ、ムギとでも行こうかなぁー。後で言われても責任取れないぞ〜。」
と、恨めしそうにつぶやく田井中律秋山澪はいじいじ。
「わ、わかった。でも今回だけだぞ。」
秋山澪はしぶしぶあそびに行くことにしたのだった。




「この服可愛いよな! 」
街に出た秋山澪田井中律だったが途中のブティックの服にうっとりする秋山澪
もちろん田井中律はジト目に。
「はいはい。次行きますよー。」
と今度は楽器店に向かうがもちろん左利き用楽器コーナーに張り付いたまま。
顛末はと言えば田井中律が強引に引っ張り出すことに。
「何だよ。もうちょっと見ていても良いじゃないか! 」
「誰が今遊んだらといったのかなぁー? 」
田井中律につつかれて秋山澪は沸騰してしまう。
そして、二人でゲーセンに入るが張り切っているのは秋山澪のほう。
「楽しいな! 」
と目を輝かせている秋山澪を見て田井中律は何もいえない状態に。
「じゃあ、今度は…。」
すると雲行きが怪しかったのか雨がぽつぽつと。
「ちょ、雨宿り!! 」
「でも、雨宿りできる場所…。」
と、田井中律が探すがなかなか見つからずずぶぬれに。
「とりあえず、ここ入ろう! 」
田井中律が言った瞬間、秋山澪は顔を真っ赤にしてしまう。
そこはどう見てもラブホテルだった。




「なぁ…。」
「どうしたのかなぁー。」
とりあえずずぶぬれになった制服を乾かすために脱いでシャワーを浴びるが秋山澪は顔を真っ赤にしたまま。
それを見て田井中律はニヤニヤ。
「本当に…良いのか? こんなところ唯やムギに見られたら…。」
「大丈夫だって。」
ベットに座る二人だが秋山澪は恥ずかしいのかどきどきしたまま。
「実はさぁー。一度こういう所来たかったんだよねぇー。」
「誰と? もしかして律に恋人でもできたのか!? 」
間に受けたように田井中律に迫る秋山澪
「冗談、冗談。ったく、澪は純粋だよなぁー。」
「そ、そんな事ない!! 」
と、また田井中律に迫るがそのさなかにベットの上にあるボタンに手が触れてなぜだかピンクの電飾にミラーボールが回りだしてしまい秋山澪は顔を真っ赤に。
「え、えっと…律の相手、私で良いのか? 」
顔を真っ赤にして迫り秋山澪を見て田井中律はなぜか吹き出してしまう。
「澪って純情だよなぁー。結構付き合い長いけどこんなに迫れるの初めてだよ。」
「律のバカぁー!! 」
当の秋山澪はなぜだか田井中律をぽかぽかするのだった。




「おっ。プールまであるじゃん。」
「なぁ・・・本当に入るのか、だいいち水着とか…。」
秋山澪は顔を真っ赤にするが田井中律はお構いなしにフロントに電話して水着を借りることに。
そして二人でプールに入ろうとするが秋山澪は顔を真っ赤にしながら入ろうとしない。
「あっれぇー。澪ちゃんどうしたのかなぁー。」
田井中律は赤いビキニで先に入っているが、秋山澪はボディーラインがはっきり見えしかも露出が高い水着。
もちろん選んだのは田井中律
「こんなところ誰かに見られたら…。」
「ここは貸切だぞー。」
そういうと田井中律は強引に秋山澪の手を引っ張りプールの中へ。
「な、何をするんだ!! 」
そして秋山澪の体をまじまじと眺める田井中律。そして顔を真っ赤に。
「何だよー。澪は恥ずかしがりやじゃなければモテモテなのに…。」
「そ、そんなこと!? 」
と、先に田井中律に水をかける。
「やったなぁー!! 」
と、田井中律もやり返し結局二人はくたくたになるまで遊んでいたのだった。




「みおー。」
円形のベッドで二人仲良く寝ていると先に秋山澪が目を覚ます。
時計を見ると"残り10分"の表示が。
とたんに慌てふためく秋山澪
「律、時間だぞ!! 起きろ!! 」
と眠気眼の田井中律を起こすが田井中律はまだ眠そうな顔をしている。
「んんー。もうちょっと…。」
「そんなこと言っている場合か! 休憩時間終わりだぞ! 」
「えっ!? 早く準備しないと! 何で起こしてくれないんだよー! 」
「…気がついたらもう時間だった。」
と、慌てふためく様に帰り支度をしてホテルを出る二人。
すると雨は上がり夕焼けに虹がかかっていた。
「律…その…きれいだな。」
「私? いやいや澪さんには勝てませんよー。」
「違う! 虹のことだ! 」
「冗談、冗談。」
と笑い飛ばすが秋山澪は沸騰したままぽかぽか。
「…なぁ。」
「どしたの? 」
「また、一緒に行こうな。」
と、言って田井中律が答えようとした瞬間に誰かに声をかけられる。
後ろを振り向くとそこにいたのは顧問の山中さわ子。通称"さわちゃん先生"
二人して凍りつく。
「秋山さん、田井中さん! 二人して何をしていたのですか!? 」
問い詰められて言葉を失う二人。
「まったく…今度は私も誘いなさい!! 」
そういった瞬間、二人は目を点にしてぼーぜんとしたのは言うまでもなかった

補足
まさかの百合展開w
ただぎりぎりの所でエロはありません(ぇ


澪と律はお似合いのカップルだと思うのですが…
オチ担当さわちゃん先生


で、残るは琴吹紬だけなんだけど…。
多分平沢唯になりそう。で、けいおん!原作が9月に終わるので9月か10月くらいに(汗


で、本来のネギま!は9月は村上夏美誕生日と例のカオスなまきゆえssの最終回が。
10月から多分休載日と木曜日ssが入るかも*1

*1:木曜日ssは女装男子×3-A30人??