早乙女ハルナ誕生日ss2"Summer of Love"

早乙女ハルナ自体書くのが2年ぶりです。
ネギま!ツッコミは明日にします。


綾瀬夕映とか宮崎のどかをネギとのデータにけしかけるが自分は?
そんなハルナのストーリー…?

それはとある夏の日の夕方。
寮の食堂で早乙女ハルナ宮崎のどか綾瀬夕映が食事をしている
もちろん早乙女ハルナがまくし立てるようにしゃべり二人がおとなしく聞いているだけ。
「で、どうなの? 」
「やはり3人でデートというのは…。」
「結局なんだか3人で仲良く遊びました。になっちゃった。」
「だぁー!! そんなんじゃよくないわよ!! あんたたちアドバンテージあるからそれを有利に使わないと!! 」
と熱弁を語るが目を点にしているだけ。そんな中綾瀬夕映が切り出す。
「ハルナはどうなのですか? 」
「そうだよそうだよ。ハルナはネギせんせーの事好きじゃないの? 」
言われた瞬間に凍りつく早乙女ハルナ
「え、えっと…。」
「もしかして自分はしなくてもいいと思ったですか? そうは行かないですよ。」
とたんに顔を真っ赤にしたと思えばそのまま逆切れ
「あー。わかったよ。ネギ君とデートしてくれば良いんでしょ!! 」
「大丈夫だよ。ネギせんせー優しいから。」
宮崎のどかがにっこりすると早乙女ハルナは眼を背けるのだった




「ったく、どうしてこうも暑いのかなぁ…。」
それからしばらくたったある日のこと
世界樹の広場でネギを待っている早乙女ハルナ
格好といえばTシャツにハーフジーンズと以下にも夏らしい格好。
しばらくするとネギもやってくるが背広を着てきていかにも暑苦しい格好に早乙女ハルナはいらいら。
「お待たせしましたー。」
「だぁー!! 何でそんな暑い格好してくんのよー!! 」
「え? ぼく教師だし、とりあえずハルナさんは生徒だから…。」
「そんなに体面気にするのかー!! 」
と、ネギをゆする早乙女ハルナ
「しょうがないから服買って着替えてから…。」
「よっ。」
早乙女ハルナとネギが変なやり取りしているとやってきたのは朝倉和美
「あっ。朝倉さん。今日はどうしたのですか? 」
「それよりもパルはどしたの? 」
「…なんでもない。」
早乙女ハルナのそっけない反応に何かを感じた朝倉和美
「おっ。なんか面白そう、ネギ君、ついていってもいい? 」
「ぼくはかまいませんけど…。」
と、早乙女ハルナに同意を求めるネギ。
「いいけど。」
「よしっ。じゃあ、どこへ行く? 」
「とりあえずネギくんの暑っ苦しい格好を何とかしないと。」
「オッケー。」
と、ネギを連れて行った先はどう見ても子供服のお店。
「えっと、ぼく…。」
「そうよ。」
と、どう見ても怪しい目をする朝倉和美早乙女ハルナ
数十分後。ネギは普通の子供になっていたがそれを見て考え込む早乙女ハルナ
「これも要らないっ!! 」
と、めがねを取り上げる早乙女ハルナ
「やめてくださいー。」
「ネギ君は背伸びしすぎなの!! 」
と、朝倉和美に言われてしょげるネギ。
「よし、これで遊びに行きますか。」
と、連れて行ったのはゲームセンター。
「ネギくんやらない? 」
とプリクラを指差す。
「でも、ぼく背が低いから写らないのでは…。」
「こうすんの。」
そうすると朝倉和美はネギを抱きかかえてパシャリ。それを見ていた早乙女ハルナは目を点に。
「あれぇ? パルはしないの? 」
「な、何よ!! 」
そういうと早乙女ハルナもネギを抱きかかえてプリクラをすることに。
「あのさぁ…。」
「どしたの? 」
「二人で抱きかかえれば良いんじゃない? 」
「そうだったね。じゃ、そうしようか。」
と、ネギの事お構いなしで3人でプリクラを撮るのだった。




「ネギくん、先入ってて。」
と、カラオケハウスの予約を書かせて朝倉和美早乙女ハルナは二人っきりに。
「どしたの、パル? 」
「デートしろってさ。」
「はっはーん。だから浮ついてたんだね。」
「はいはい。」
いつものように受け流す早乙女ハルナ
「パルはネギくんの事好きじゃないの? 」
「うーん。好きとか嫌いとかじゃなくってどうしても子供にしか見えないんだよね。」
「わかるわかる。でもさぁ、とりあえず先生だよ。」
「私にはさぁ、のどかやゆえが惹かれる理由がわからないんだよねぇ。」
「普段はいじるくせに? 」
朝倉和美から言われると顔を真っ赤にする早乙女ハルナ
「私はさぁー、もう割り切っちゃったけどね。もしかしたらパルはまだ気があるんじゃない? 」
朝倉和美から言われた瞬間、一気に沸騰する早乙女ハルナ
「だぁー!! あんたにだけは言われたくない!! 」
「なぁんだ。パルにもまだ純粋な心があるじゃん、私はもう捨てたと思ってたけどね。」
そういった瞬間朝倉和美の首を絞める早乙女ハルナ
「それを言うなぁー!! 」
「ギブ! ギブ! 」
「どうかしたんですか? 」
しばらくするとネギがやってくるが二人ともにっこり。
「ごめーん。待たせちゃった? 」
「何歌おうっか? 」
と二人ともなぜかにこやかだったのだった




「で、どうだったの? 」
それからしばらくした後宮崎のどかが早乙女ハルナに感想を聞いてくる。
「うーん…結局遊んじゃった。」
「やはり人の事いえないじゃないですか。」
綾瀬夕映はうさぎぐち。
「でも、ゆえやのどかとは違うんだからね。」
早乙女ハルナ綾瀬夕映宮崎のどか違うと言い張る。
「まあ、どちらにしろかわりはないとは思うのですが。」
「なぁんですってぇ!! 」
と、早乙女ハルナ綾瀬夕映の頭をぐりぐり。
「でも、良いかもね。」
と、なぜか早乙女ハルナはにこやかだった。

補足
早乙女ハルナ×ネギと見せかけて早乙女ハルナ×朝倉和美です。


多分和美姐さんは特に言わないけれどハルナがネギの事好きだと言うことを見抜いていたりして。


ただ、当の本人は世界征服の夢を見ていましたが(汗
次週も休載日なのですがネギま!を離れてけいおん!


んでもってネギま!ツッコミは明日。