強く儚いものたち…
久しぶりの後ろ向き考察2日目
2.護らなければいけなかったもの〜大河内アキラ〜
大河内アキラにとって魔法世界は苦難の連続だったのかもしれない
飛ばされた先は砂漠のど真ん中。頼るものなど無く、傍らには風土病に罹患してしまった和泉亜子。
初めから生きるための戦いが始まっていたのかもしれない。村上夏美と合流していなければ一番危ないのはこのコンビだった。そして赤松は和泉亜子を殺そうと言う意識さえあったと思う。
それだけならいいが、彼女にとっては和泉亜子を護らなければいけない。100万ドラクマの負債を背負ってそれでも働こうとする和泉亜子に手を出したのはトサカの男。自分たちのほうが優位だということを示すためにいきなり拘束魔法を使って主にネギまブロガーから顰蹙を買った。*1しかもこれが彼女にとっての魔法バレと言う最悪な状況でもあった。
その後、ナギに助けられたものの彼女はナギ=ネギだということをトサカよりも前に知っていた。このことを伝えようか伝えまいかで最後の最後まで悩んでいた。長谷川千雨たちも手伝うとか言っていたが手伝った形式は無い。
不幸にして和泉亜子は知ってしまったが大河内アキラにとっては重荷が取れたのではないかと思うが和泉亜子を護ろうという意識は働いている。まさに魔法使いと従者の関係ではないかと考える。
で、無ければトサカの男がネギに嫉妬しているなんていえないと思う。