こむちゃストーリー

6."組織票"と言う厚い壁
こむちゃではあまり引き合いには出されないが組織表は大きな要素となっている*1ただ、ファンがネット上で応援してそのアーティストの曲に対して投票することはあっても良い。ただ、いわゆる"やらせ"*2はあってはならない。そんなことをしたら、テレビでやっているカウントダウン番組と一緒になってしまう。
それを踏まえると1位にはなれなかったけどいい曲はこむちゃにもたくさん転がっている。そのアーティストの一人がeufoniousである。唯一ランクインできたのがかしましのオープニングテーマ曲である「恋するココロ」であるが水樹奈々栗林みな実には勝てず最高2位どまり。ちなみにエンディングを歌っていたゆうまおはこれもそうだけどこむちゃには縁がない。
涼宮ハルヒのキャラソンとして唯一ランクインしたのが長門有希「雪、無音、窓辺にて」であるが涼宮ハルヒはおろか堀江由衣すら抜かせず3位どまり。ちなみに、ランクインすればいいほう。ランティスは曲は出すけどランクインできないアーティストが多数転がっている。例を挙げれば実力はあるのに新谷良子はランクインできない。野川さくらも「もっっと! 」のみ*3最強の百合ップルの一組である中原麻衣清水愛も「苺摘み物語」のみランクインでしかも10位登場の1週飛び。ちなみに清水愛は「記憶薔薇園」で1週飛びと個人とユニットで1週飛びを経験した珍しいアーティストでもある。
その中で一番運のなかったアーティストはタイナカサチだろう。Fate/stay nightのオープニングでもある「disillusion」でデビューしたが栗林みな実平野綾の陰に隠れてしまった。2曲目は「きらめく涙は星に」であったが2週飛び。3曲目は彩雲国物語オープニングテーマでもある「最高の片思い」9位スタートで順調にチャートを上っていたが田村ゆかりには勝てず。しかもあとに登場した平野綾「明日のプリズム」Aice5「Love Power」に先を越され3位2回2位5回が最高。しかも、Aice5に抜かされ年間も10pt足りず11位どまり。
もうひとつ陰に隠れてしまうのが一般アーティスト。アニメグランプリやそのほかのチャートではにぎわせているのにこむちゃになると一気に縁遠くなる。今年の最高は高橋瞳・FLOW・abinton boys schoolの3位特にT.M.revolutionの西川貴紀率いるabinton boys school「inoccent sorrow」は1位確約に近い5位スタートにあったにもかかわらず水樹奈々はおろかAice5すら抜かせず年明けで5位に転落してしまった。FLOW「COLORS」も8位からの切り返しで3位まで上昇したが水樹奈々の壁は厚かった。

最高の片想い

最高の片想い

と、言うわけで2006年のこむちゃステージも今日でおしまい。
明日から2007年2発目の予想もあるし。
明日はこむちゃデータを中心に。

*1:無い前提で組まれているので

*2:投票操作など

*3:最高4位