Pink Generation〜少女たちのジダイ〜Vol.36"少女たちのオモイ(後編)"

と、言うわけで延び延びになっていた最終話の後編。
はてさて。

渡辺奈津美は古菲から勝負を挑まれ勝負することに。
しかしながら渡辺奈津美が武器を出さないことに古菲はいぶかしげな目をする。
「武器、出さないアルか? 」
素手の相手に武器を使っても卑怯なだけよ。それに使ってもあんたの場合は当たらないしね。」
「どっちでもいいアルヨ。我只要和強者闘。」
「本気だ…。」
とか思っているとあっという間に渡辺奈津美に迫ってくる古菲。だが飛ばされるわけでもなくしっかり受け止めてさらりと避け切る。
「ほんとに強いアル。」
「そうよ。」
と、お返しとばかりに攻撃を仕掛けるが拳法の達人に当たるわけがない。古菲も攻撃を仕掛けるが渡辺奈津美は全てを見切ったように避けていく。
渡辺奈津美も攻撃を仕掛けていくが全然当たる気配がない。
「さすが武道四天王と呼ばれているだけあるわね…。」
とまさぐっていると何か違和感が。
「??? …何これ? 」
手元には渡辺奈津美と高森聖奈の姿が書かれたカードが。
「もしかして…あの時あいつキスしたわね!! 」
と、怒り心頭。それでも迫ってくる古菲
「こうなったらイチかバチかよ! …来れ!! 」
と、いうと剣が出てくる。
「…汝がわたしのマスターですか? 」
「しゃ、しゃべった!? 」
「…わたしは知恵を持った剣です。そして主人の意のままに形を変えることができます。」
「もしかしてインテリジェンス・ソード!? …わかったわ。今迫ってきているあいつの動きを止めて! 」
そういうと、剣があっという間にムチに変形し古菲の足に絡み付こうとするがとっさにジャンプ。
「今度はこれでどうかしら? 」
と、腕に絡みつかせるが気がつくと古菲も武器を持ってにやり。
「武器を使うのは卑怯アルよ。でもこれでおあいこネ。」
「考えることは同じだった…ということね。」
そういうと渡辺奈津美は武器をしまうことに。それを見た古菲はやっぱり武器を戻す。
「正々堂々行きましょ。」
「奈津美からその言葉が聞けるなんても思ってもナカタネ。」
と、戦いを再開するのだったが結局2時間近く戦っても勝負はつかなかったのだった。




「…バカの相手するとやっぱり疲れる。」
と、へとへとになりながらまたプールサイドへ。
もちろん休むため。
しばらくうとうとしているが気がつくとまた水の中。
「今度は誰よ!? 」
と、プールサイドに上がるとそこにいたのは明石裕奈
「なにやってるんですかー!? と、いうよりも何でここに!? 」
「強制連行されたのよ。」
と、ジト目に。
「せっかくだから一緒に泳がない? 」
明石裕奈の提案に渡辺奈津美は首を振ることに。
「えー、何でですかー? 」
と、涙目になって渡辺奈津美の横に。
「ちょ、ちょっと!? そんな寄らないで!? 」
「私のこと嫌いになったんですか? 」
と、いわれて少し言葉に詰まる渡辺奈津美。
「そーいうわけじゃないけど。」
「じゃあ、何で部活に出てこなかったんですか!? 」
と、迫られて返す言葉がない渡辺奈津美。
「…ごめん。そういえば中学に入ってからバスケに誘って来たのゆーなだったっけ? 」
「そうですよ。入ったころの奈津美すごいネクラだったから一緒にできるものって…。」
「相変わらず弱かったけど何か二人でがんばろうって気持ちになれたよね。」
「だから…。」
「そうだねっ。ゆーなは高校は行ってからも続けるんでしょ? 」
「ご名答! 」
と、言うと渡辺奈津美の視線は明石裕奈の胸に。
「じゃあ、まずはそのけしからんバストを何とかしないとね!! 」
「そんなむちゃくちゃですよー!! 」
と、じゃれあっていると宮殿から声が。
「晩御飯ですよー。」
と、間の抜けた声が。行ってみるとコック姿の四葉五月が。
「えっと…なんで四葉さんが? 」
「渡辺さんが何か寂しいというので…。」
「で、でもお客さんなんてエヴァちゃんとわたしとゆーなとくーふぇだけだけど…。」
と、言うと騒がしい声が。
「よっ。」
「何か世界樹を暴走させたんだってぇ? 」
と、やってきたのは早乙女ハルナ朝倉和美長谷川千雨が。
早速朝倉和美は渡辺奈津美をつっつき反撃を受けることに。長谷川千雨は何故か不満顔。
「だから何で来なきゃいけないんだよ!! 」
「証拠隠滅に一番乗り気だったのは千雨ちゃんなんだけどなぁ? 」
「余計なお世話だ! 」
と、早乙女ハルナがつっつき目を点に。むしろ目を点にしているのは渡辺奈津美と明石裕奈
「多分、まだ来るんでしょ? そうしたら四葉さん一人じゃアップアップしちゃうんじゃない? 」
そう尋ねると四葉五月はにっこり。
「お手伝いさんがいるので大丈夫です。」
「え? 」
そういうと呼び出されたように絡繰茶々丸和泉亜子大河内アキラ村上夏美佐々木まき絵が。
「え? 何でアキラと和泉さんと村上さんとバカピンクが!? 
バカピンク呼ばわりされた佐々木まき絵は涙目に。
「何でわたしだけバカ呼ばわりなの? 」
「あんただけかまととぶってメイド服ミニスカートなの? 」
と、いうと他の4人はロングスカートなのだが佐々木まき絵だけミニスカート。
「渡辺さん、世界樹を暴走させたとか…。」
大河内アキラからつっこまれてたじたじに。
「で、なにお願いしたん? 」
「多分、好きな人が出来ますすようにじゃない? 渡辺さん彼氏いないから。」
「どうしてあんた達がそんな事知っているのよ!? 」
「あれ、元気になったじゃない。」
と、高森聖奈がメイド服を着てやってくる。それを見た渡辺奈津美は目を点にした後詰め寄る。
「あんたが仕組んだの!? 」
そういうと首を振る高森聖奈。
「わたしは奈津美と話したいのにとある人が…。」
「遅れましたー。あっ。渡辺さん元気になったみたいですね。良かったです。」
と、ネギと神楽坂明日菜近衛木乃香が。
「奈津美ちゃん、世界樹暴走させたんやて? うちも見たかったわー。」
「見れたもんじゃないわよ。結局子供達がやってきたから何とかなったけど死にそうになったのよ。」
「でも、アスナさん無事でよかったじゃないですか。」
「無事じゃないわよ、このバカネギー!! 」
と、何故かネギをぽかぽか叩く神楽坂明日菜に二人ともぼーぜん。
「どういうことなの? 」
「えっと…。渡辺さん一人で寂しかったというから師匠とか他の人に頼んで渡辺さんを励まそうということを企画したんです。」
「全てあんたが仕組んだの? 」
そういうとネギはにっこり。もちろん渡辺奈津美は納得行かずに追い掛け回すことに。
と、パーティーは始まるが結局バカ騒ぎに。
「まったくこの人たちは落ち着くという言葉知らないのかしら? 」
「いいじゃない、あこがれていたんでしょ? 」
と、高森聖奈に言われて渡辺奈津美は顔を真っ赤に。
「そうだけど。それに…」
「それに? 」
「あんた、勝手にキスしたでしょ? あれわたしのファーストキス!! 」
と、顔を真っ赤にして高森聖奈をバシバシ。
「どうして、わかったの。あれだって…。」
「問答無用!! 」
「で、アーティファクトなにでたの? 」
と、さらに佐々木まき絵が無神経に尋ねて渡辺奈津美は目を点に。
「そういえば試してなかったなぁ…来れ! 」
そういうとサングラスが。全員目を点に。
「何か地味なアーティファクトね。」
と、言うが高森聖奈がかけた瞬間、聞こえてきたのは村上夏美の声
「小太郎君、わたしの事護るって行ったのにどうして護ってくれないの? ったく自分勝手なんだから…。」
もちろんしゃべっているのは高森聖奈。村上夏美は顔を真っ赤に。
「えっと、それって…。」
「どうやら心が読めるアーティファクトみたい。」
「でも、本屋ちゃんアーティファクトと同じような。」
「あれは、名前呼ばないとわからないし名前がわからなかったらおしまいじゃない。」
「どうやらこれは見ただけで本人の思っていることがわかるみたい。」
と、和泉亜子のほうに視線を。
「うちのこと、ネギくんどう思っているんやろ? 」
「な、何で!? 」
和泉亜子も顔を真っ赤に。
「せっちゃん、うちのことお嬢様、お嬢様っていうんやけどいつになったら直してくれるんやろ? 」
「何でうちのこと!? 」
「このままだとネギ坊主に抜かされてしまうあるよ。こうなったら師匠の威厳がなくなってしまうアル。」
「な、何でわたしの思っていることがわかるアルか? 」
と、近衛木乃香古菲の心の中を読んで二人ともぼーぜん。
「…ったくどうやら分身に告白したみたいだがもっとましな男になっていると思ったらこのざまだよ。少しは成長していると思ったのだが全然変わってないようだな。」
「誰? 」
と、振り向くと高森聖奈の後ろには殺意をむき出しにしたエヴァンジェリンが。
「ほう、わたしの心を読むとはいい度胸だ。」
「え? 」
「どうやらお前は一回殺しておかないときがすまないようだな。覚悟しろ。」
と、エヴァンジェリンは高森聖奈を追い掛け回し周りは苦笑しているだけだった。




それからしばらくたって静かになったので渡辺奈津美はメイドたちと片づけをしている高森聖奈を捕まえることに。
「聖奈。ちょっといい? 」
気まずい顔をするが行ってきなよと言う意思表示をする絡繰茶々丸大河内アキラ
星空の見えるところで二人きりになることに。
「ねぇ…聖奈。ひとつだけ聞きたい事があるんだけど。」
「どしたの? 」
「麻帆良の欠陥という冊子。持ってない? 」
「持ってるけど、返してほしいの? 」
そういうと渡辺奈津美は首を振る。
「実を言うと…聖奈にとめてほしかったの。」
「じゃあ、あれ置いたのわざと!? 」
そういうとうなづく渡辺奈津美。
「本当はさ。この人たちを消すなんて出来なかったんだ。ゆーなとか柿崎とかと一緒にいると楽しいんだもの。」
「でも、何か怪しいそぶりを見せていたじゃない。」
「わかんない。」
「でも、今からやり直せると思うよ。」
そういわれるとうつむいてしまう渡辺奈津美。
「…ありがと。」
そういってキスをするが後ろから騒ぎ声が。
後ろを振り向くと朝倉和美たちが。
「聖奈とそういう関係だったの? 」
「おめでとー。」
「なぁんだ。」
とかからかっていると渡辺奈津美はジト目にしたかと思うと手にはサブマシンガン
「お前ら、死ねやー!! 」
と、追い掛け回す姿を見て高森聖奈は苦笑しているのだった




それからしばらくたって仙崎直美のところに報告に行く高森聖奈
「だめでした…。」
「まあ、しょうがないわね。」
「意外とあっさりしているけど何で? 」
ネギ先生を責めるのやめてって言われたのよ。」
「学園長から? 」
「違うよ。神楽坂さんと佐々木さんと綾瀬さんがやってきて言ったのよ。あの3人が相手じゃ私も何も言えないわ。」
と、頭をかきかき。
「当分の間いいんじゃない、それでもネギの尻尾捕まえたかったらまゆみちゃん達中学になるまで待っていたら? 」
「多分、1年でいなくなりそうなタイプだよ。」
と、首を絞める仙崎直美。
「で、あんたはどうするの? 今だったら高森聖奈という形跡消してやり直すことが出来るけど? 」
ちょっと考え込むが首を振る高森聖奈。
「今のままでいいわ。それに…。」
と、電話が。
「どしたの? 」
「聖奈、たすけてぇ!! 」
と、言うので一目散に向かうと涙目の渡辺奈津美が
「おばさんがボランティアしないって執拗に迫ってくるの!! 日曜はゆーなと遊びに行くのに。」
「おばさんって…。」
と、苦笑いしていると渡辺奈津美の後ろにはどす黒いオーラを出している那波千鶴の姿が。
「あらあら〜。おばさんなんて人聞きの悪い子ね〜。少しお仕置きしないといけないかしら? 」
「だいいち、いじめる対象いるじゃない!! 」
「夏美も奈津美もいっしょよ〜。」
「それに日曜は…。」
「じゃあ、みんなも誘ったら〜。」
と、全て見透かされていたかのように全てかわされてしまう。渡辺奈津美はションボリ。
と、高森聖奈は笑っているが外で手招きしている人が。
「あれ、神楽坂さん。どしたの? 」
教室の外に出ると神楽坂明日菜が。
「遊びに行くわよ。」
「えっと…今日は用があるからだめかな…? 」
「ばらすわよ。」
神楽坂明日菜が言った瞬間高森聖奈は凍りついてしまう。
「えっと…誰から聞いたの? 」
その問いかけには答えず。
「で、どうするの? 」
「わかりました」
と、目を点にしながら神楽坂明日菜と一緒にどこかに行くのだった

補足
最後までgdgdでした。


まあ、仮契約したのはご愛嬌ということで
去年の10月からはじめたシリーズもこれで終わり。


今年に入ってから不用意な延期が続いて結局この時期までかかった上にクライマックスは3話構成でエピローグが2話構成とか。


とりあえず活動休止期間に入っているので次は村上夏美誕生日までお休み
10月くらいから長編ははじめると思うが"〜のssとの事"じゃモチベーション上がらないしなぁ・・・*1

*1:さらに言えばss読んでいるかどうかも疑問符